『弁護士が教える分かりやすい「民法」の授業』(木山泰嗣)

光文社新書、2012年、Kindle
おすすめ度:★★★★★

「本書は、2日間の集中講義形式をとっています。1日目で民法の基本を解説します。2日目でストーリーを使って具体的なことがらを解説します。 最大の特徴は、2日目にあります。ここに出てくるストーリーはすべてフィクションです。登場人物も実在しませんが、民法でよく問題となる事例を、読んですぐにイメージがわくようなかたちで取り上げています。 本書の読み方としては、(1)順番に最後までお読みいただく方法と、(2)2日目のストーリーから入って行く方法の、2つがあります。抽象的な法律用語の説明などが苦手な方は、2日目を先にお読みいただくことをおすすめします。それで終えてしまってもよいです。ただそのあとで1日目もお読みいただくと、具体論と抽象論が重なり、「民法の立体的な理解」につながると思います。
1974年神奈川県横浜市生まれ。弁護士。上智大学法学部法律学科卒。鳥飼総合法律事務所に所属し、税務訴訟及び税務に関する法律問題を専門にする。主な担当事件に、ストック・オプション税務訴訟などがある。青山学院大学法科大学院客員教授(租税法演習)。」


この人の本は以前も紹介しました。(『教養としての「税法」入門』
そのときも絶賛した記憶がありますが、とにかく文章が面白い。
とはいえ、学問的に内容が正しいのかも、学者として優秀なのかも私には分かりませんけど。

法学部の新入生は春休みに読んでおくといいと思います。

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