『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』(水野和夫)
集英社新書、2017年、Kindle
おすすめ度:★★★★
「資本主義の終焉によって、世界経済の「常識」が逆転した。経済成長を追求すると、企業は巨大な損失を被り、国家は秩序を失う時代になったのだ。生き残るのは、「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけである。「長い21世紀」という五百年ぶりの大転換期に始まる、新しい「帝国」システム。そのもとで、米英・欧州・中露の経済はどう変わるのか? 日本を救い出す方策とは何か?ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』で高い評価を受けたエコノミストが描く、瞠目の近未来図!
1953年生まれ。埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授。元三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミスト。早稲田大学大学院修士課程経済研究科修了。」
経済学者はあまり好きでは無いですが、数学的分析と根拠をもとに社会を論じているものを読むのは好きです。
フロンティア無き21世紀は資本主義の限界とのこと。
私も、資本主義は搾取(国内的には所得階級間、国際的には先進後進国間)であるという印象を持っていたので頷けます。
ただ、人類には宇宙空間が残されているので、フロンティアはまだギリギリ存在するかなとも思います。
平等を志向する民主主義と、格差をもたらす資本主義は背反するという主張にも頷ける。
(ちなみに、democracyを民主主義と訳すと、一部の業界ではバカにされます)
新しい中世、という概念自体はそれなりに古いですが、最近はより一層流行っている印象があります。
おすすめ度:★★★★
「資本主義の終焉によって、世界経済の「常識」が逆転した。経済成長を追求すると、企業は巨大な損失を被り、国家は秩序を失う時代になったのだ。生き残るのは、「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけである。「長い21世紀」という五百年ぶりの大転換期に始まる、新しい「帝国」システム。そのもとで、米英・欧州・中露の経済はどう変わるのか? 日本を救い出す方策とは何か?ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』で高い評価を受けたエコノミストが描く、瞠目の近未来図!
1953年生まれ。埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授。元三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミスト。早稲田大学大学院修士課程経済研究科修了。」
経済学者はあまり好きでは無いですが、数学的分析と根拠をもとに社会を論じているものを読むのは好きです。
フロンティア無き21世紀は資本主義の限界とのこと。
私も、資本主義は搾取(国内的には所得階級間、国際的には先進後進国間)であるという印象を持っていたので頷けます。
ただ、人類には宇宙空間が残されているので、フロンティアはまだギリギリ存在するかなとも思います。
平等を志向する民主主義と、格差をもたらす資本主義は背反するという主張にも頷ける。
(ちなみに、democracyを民主主義と訳すと、一部の業界ではバカにされます)
新しい中世、という概念自体はそれなりに古いですが、最近はより一層流行っている印象があります。
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